Immuno-Oncology & 免疫療法
Immuno-Oncology(I/O)は、 オンコロジー医薬品の創薬、開発のための大きな機会が存在する分野になっています。人それぞれに固有の免疫系を意味ある形で強化し、生命に関わる腫瘍細胞の影響を弱める取り組みは、 プレシジョンメディシンの爆発的拡大をもたらしました。ぜひフローサイトメトリーや、有効性モデル、画像化、バイオマーカー、コンパニオン診断を活用して、速やかに次のマイルストーンへ進みましょう。患者様に待っている時間はないのです。
プレシジョン治療を現実のものに。
30 種類以上の同系腫瘍モデル(固形腫瘍、播種モデル両方)、市販用に作成されたヒト化マウスモデル、顧客作成モデルが利用可能。
過去 10年間に 1000 件の Immuno-Oncology 臨床研究に関わってきた経験。
パートナーは、過去 5年間に Immuno-Oncology 領域の患者様約 20,000 名を治験でサポートしてきたオンコロジー CRO プロバイダー。

前臨床免疫療法
特定の腫瘍モデルの開発に関わる免疫エフェクター細胞と個別の治療法における抗腫瘍反応の媒介に関わる免疫エフェクター細胞を有意義に評価することが重要です。コーヴァンスでは、多くのモデルで増殖曲線が利用可能であるほか、抗 CTLA-4、抗 PDL-1、抗 PD-1 抗体などで治療を行った際の反応記録をまとめたデータベースを構築し続けています。
免疫調節剤自体を試験するか、免疫調整剤と別の薬剤を組み合わせて試験することに加え、放射線療法の影響を考慮することも重要です。放射線療法は、Immuno-oncology プロトコルと統合され、これらの Immuno-oncology プロトコルと組み合わせた研究が数多く行われるようになっています。 放射線療法の未照射部位への遠達効果と免疫調整効果を示すデータに加え、直接組み合わせた抗腫瘍効果を示すデータは概念実証を提供し、前臨床において広く使われ、臨床的に関連性のあるモダリティに関するより詳細な研究を促進しています。
臨床 Immuno-Oncology
プレシジョンメディシンで進歩を遂げるには、試験を迅速に行い、適切な個人に対して適切な治療を行えるよう的を絞った新たな方法が必要となってきます。過去 5 年間で、58 カ国の 2,860 を超える施設において 19,750 人を上回る患者様に対するプロトコルを 100 以上実施した例にも明らかなように、コーヴァンスは実績に裏打ちされた Immuno-Oncology の研究を誇ります。
当社の Immuno-Oncology に対するコミットメントは、これまでに FDA の承認を受けたコンパニオン診断製品の 70% 以上を支援していることにも現われています。極めて重要な最近のフェーズ III 登録治験では、当社のセントラルラボは、新規に FDA の承認を受けた OPDIVO®(ニボルマブ)の診断検査の前哨となった PD-L1 発現の試験ができた唯一のプロバイダーでした。さらに、コーヴァンスによる最上級のコンパニオン診断機能は、免疫治療である Keytruda®(ペンブロリズマブ)とその PD-L1 コンパニオン診断に加え、TagrissoTM(オシメルチニブ)および EGFR 変異原性試験をも支援しました。
Immuno-Oncology 教育リソース
お客様がパイプラインにたくさんのアセットを抱えた大手製薬企業であっても、新興ポートフォリオを保有するバイオテクノロジー企業であっても、当社には取り組みのさまざまな過程でお役立ていただけるリソースが揃っています。お持ちのパイプラインの状態に合わせて、臨床教育 Ommuno-Oncology リソースをご覧ください。