放射線による同系腫瘍モデルにおけるチェックポイント遮断の抗腫瘍活性の強化

掲載日:2018年

執筆者: Sumithra Urs、Mary Anne Meade、Kevin Guley、Sarah Krueger、Alden Wong、Scott Wise、Mayland Rosenfeld Franklin

AACR 年次総会

ポスター:放射線による同系腫瘍モデルにおけるチェックポイント遮断の抗腫瘍活性の強化


概要および背景

  • 癌患者様の 50% 以上が、罹患中に何らかの放射線治療を受けている。
  • 放射線治療は臨床オンコロジーで主力であるが、同系モデルの前臨床データは限られている。
  • 小動物放射線研究プラットフォーム(SARRP、Xstrahl 社製)などの画像誘導小動物照射装置の登場により、さまざまなモデルでターゲットを絞った焦点照射(RT)が行えるようになった。
  • 本研究は、免疫調節療法の効果を高め奏功期間を延ばすことを目的に RT の実践を評価した。GL261-Luc 膠芽腫モデルでは、フローサイトメトリーを用いてリンパ球と骨髄性免疫細胞にどのような変化があるかを検証し、免疫組織化学法で CD4+ T 細胞の浸潤を調べた。

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