画像化による同所性肺腫瘍の経時的評価

癌による死亡のなかでも肺癌は男性に最も多く、女性では 2 番目(1 番は乳癌)です。世界を見ると、年間の診断数は 180 万件、死亡者数は 160 万人です。1 ここ数十年間は減少し、診断、治療とも癌全体で進歩していますが、診断された人の 5 年生存率は未だに 17 パーセントで、この患者様集団に大きく影響する新規治療の開発の余地が残されています。これまでのところ、手術や従来の化学療法、標的療法、放射線治療、免疫療法を組み合わせると有効なことが分かっており、一方で新しい治療、併用療法の開発が続けられています。​​​​​​​​​​​​​​

図 1:PyMT 乳房腫瘍における転移性腫瘍量の 3D CT 画像

図 2:PDX 同所腫瘍モデルの FDG PET/CT 画像

臨床画像化技術は長年、疾患の進行/退行の検出、追跡に不可欠なものとして活躍してきました。コンピュータ断層撮影 (CT) で時間の経過にともなう腫瘍体積の測定を行ったり、陽電子放出断層撮影 (PET) で腫瘍の代謝活動を測定することもその例です。コーヴァンスでは 10 年以上にわたり、同系の原発腫瘍異種移植 (PDX)、GEM モデル、転移性疾患(図 1、2、3)の同所性インプラントによる肺の腫瘍の評価に前臨床画像化技術を活用してきました。免疫療法への関心が高まった今、細胞外基質が免疫細胞の関与において重要な役割を担う可能性があり、間質の重要性も高まっています。2, 3画像化の利用で適切な間質の治療評価が可能になりました。

コーヴァンスは、お客様の研究に役立つオンコロジーモデルに最適な画像化技術を適用する知識を有しています。 詳しくはコーヴァンスにお問い合わせください。

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