臨床用フローサイトメトリーサービス

最先端の技術を使用した拡張性の高い臨床用フローサイトメトリーは、創薬から市販化にいたるまでの治療法開発およびアッセイ開発をサポートします。

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フローサイトメトリーは、新薬の発見と開発に用いられる強力で用途の広い分析技術です。経験豊富でフローサイトメトリーの専門知識があるサイエンティストがプロセスの初期の段階で最も適切なアッセイ開発また検証戦略を決定するお手伝いをします。臨床プログラムのある部分には効率的な既成のソリューションの使用も適切かもしれませんが、新しい、または非常に複雑なフローアッセイはバイオマーカーの難しい問題を解決するために有効です。

トランスレーショナルバイオマーカーソリューション(TBS)

TBSは柔軟な環境下で実験的なフローサイトメトリーソリューションおよび複雑なアッセイ開発の支援を提供することで、バイオマーカー発見に向けて新しい経路のガイドとなる強固な診査を可能にします。機材への投資は>18色のフローサイトメトリー、そしてFluidigm Helios CyTOF機材による、マスサイトメトリーを使った多重アッセイサポートを支持しています。TBSチームは資格の取得、方法の検証、導入のためのCAP/CLIAまたはGxP環境への移行をスムーズに行う上で役立ちます。

ブレントウッド検証ハブ

目的に叶った特注のフローアッセイが、フロー試験法開発におけるセンター オブ エクセレンス(COE)であるブレントウッド検証ハブで開発、検証されています。ラボコープでは、受容体占有率、免疫表現型検査、機能テストのサポートからフローサイトメトリーアッセイを検証し、活性化マーカー、リン酸化タンパク質、希少細胞識別(CD34HSC、PNH、MRD)およびアポトーシスチェックポイントを検出しています。

すべてが5セントラルラボに集結

ラボコープのセントラルラボのグローバルネットワーク全体で様々なフローサイトメトリー技術が導入され、業務スタッフ、データアナリスト、検証サイエンティストからなる専任のチームが技術的なばらつきを最小限に抑え、高品質の結果を導き出す上で重要な役割を果たしています。機材に含まれるもの:

  • FACSCanto™ II
  • FACSLyric™
  • Bio-Rad ZE5

標的細胞隔離 - フローサイトメトリーの補完的な専門知識

サンプル処理は、すべての優れたフローサイトメトリーデータの開始点にあるため、下流の表現型および機能フロー試験用に、サンプルを隔離、純化、保存するグローバルに標準化されたプロセスが導入されました。機材は自動末梢血単核球(以下PBMC)隔離用に認可されています。この自動プロセスはスループットを向上させ、最適な変異性を維持し、凍結保存されたPBMCの回収に役立ちます。

ラボコープ標的細胞隔離部門では以下のことが行なえます。

  • PBMCおよびBMMC隔離
  • 洗浄プロセス
  • CSFおよび腹水細胞隔離
  • 循環腫瘍DNA隔離
  • 免疫磁気ビーズ隔離

血液病理学者

各プラットフォームに関する研修を受けた医師会認定の血液病理学者が、フローサイトメトリーによる白血病、リンパ腫、形質細胞腫瘍などの微小残存病変の評価を含んだ、フローサイトメトリー結果の見直し、解釈を行います。

​​​​​​​スタッフサイエンティストが臨床用フローサイトメトリー試験サービスについて簡単に説明する動画をご覧ください。

関連トピック:好塩基球脱顆粒における PI3Kδ 特異的低分子阻害剤(IOA-244)の調節効果、CAP/CLIA 準拠モデルにおける CLL ERIC MRD フローサイトメトリーパネルの検証

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