ヒト免疫応答に関する洞察を生み出す
ヒト免疫応答の臨床状態を理解することは伝染疾患、オンコロジー、自己免疫疾患などの医薬品開発の基幹になるものです。ラボコープにおける免疫学は以下の点で他と異なっています。
- 包含および排他の決定を左右する血清学的評価
- 薬品投与の決定を支持する分析
- 治療候補が患者様に与える影響に関する洞察を与える、ほぼリアルタイムの炎症性マーカーの理解
ワクチン、および新興免疫療法への包括的なサポート
ワクチンと免疫療法の開発は開発と市販化までのすべてのステージにて複雑なラボサイエンスの組み合わせを必要とします。医薬品開発専門分野のフルエコシステムは連続体全てにおいて規制要求事項と一致しており、その範囲はIn vitro薬理学、in vivo安全性評価と薬理学試験から、バイオ分析サービスやロットリリースのための分析CMC試験まで多岐に渡ります。専用のワクチンラボおよび共同設置のウイルス学、ゲノミクス、微生物学、また免疫学ラボにて豊富な経験を持つサイエンティストチームとのコラボレーションにより、ゲノミック、免疫学、微生物学および特定ワクチンを利用して、診断の確認、免疫応答の特徴化、他の病原菌の除外などを行い、長期的な免疫効果の理解が得られます。
追加のワクチン開発支援はMonogram Biosciencesで受けられます。Monogram Biosciences は高難度研究ラボおよび貴重なリサーチパートナーの専門グループの一つで、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染、C型肝炎ウイルス(HCV)感染、そしてオンコロジーの重要な医薬品開発プロジェクトに携わるバイオ医薬品パートナーやリサーチ協力者に臨床、科学、物流の面で支援を提供しています。さらにMonogram Biosciencesでは、抵抗特性データを取り揃えた広範囲のウイルスライブラリーを提供しています。